屋根の向きと位置で失敗

屋根の向きと位置で失敗

屋根の向きと位置で失敗

南側を目いっぱい開けるため建物を限界まで北側に寄せるのも善し悪しです。

雪の多い地方では、屋根に積もった雪が隣の土地に落ちて近隣トラブルに発展するケースもあります。

もしくは、道路側に傾斜をつけることで歩行者に怪我をさせるといった事故も発生します。

最近は、見た目を重視して屋根勾配をきつくしたりするケースもありますが、設計に携わる人がその地域性を十分に理解して施主にアドバイスができなければ上記のようなトラブルにつながってしまいます。

施主自身も地元出身であれば、ある程度予測できることも、まったく別の地域から引っ越してきて永住を決めたような家族の場合は注意が必要です。

との土地の気候を考慮して間取りを提案できる設計師の意見をよく聞きいれながらプランを考えてください。