安心できる住宅会社とは

安心できる住宅会社とは これはあくまで私個人の経験をもとにした個人的な考えです。

安心できる住宅会社とはどんな会社か？ では、逆に安心できない会社は？ 会社というより、工事現場と言ったほうが適切かもしれません。

安心できな工事現場、それはチームワークのなっていない現場です。

私が一番心配した現場は 現場監督、大工、基礎工事業者、その他のメーカが初顔合わせ。

しかも、現場監督が忙しくて多くの現場をかけ持っている。

大工さんが、うちの会社の現場を初めて受け持つなんてことになると、 「ああ、嫌な予感がする」 と胃が痛くなったものです。

それに追い打ちをかけるように、会社が頻繁に仕様を変更しだすと、もう最悪です。

私が勤めていた会社が急激に成長しているころが、まさにそうでした。

お客さんからのクレームのほとんどが、現場で起こした問題に起因しているという時期がありました。

ということは、安心できる現場はその逆ですから

１、現場監督、職人さん達が同じチームとして、これまで多くの現場を請け負ってきている。
よくコミニュケーションが取れる。
互いのことが良く分かっている。

施工方法や、仕様が同じだと発注ミスや施工ミスなどの問題が少なくなる。

３、現場監督の担当する現場が少ないと、一つの現場へ頻繁に足を運べる。

現場の職人さんが気がつかないような問題があった場合に、早く発見できて迅速に対応できる。

４、現場の職人さんでも、判断に迷うようなことがあり、そばに現場監督がいるとすぐに確認できる。

監督が忙しく、いつ電話してもつながらない、などということになると、職人さんが自分の判断で勝手に処理して後で問題になることもある。

等などです。

同じ会社で経験豊富な職人さん達と現場監督が、同じチームで多くの現場を請け負ってきている、そんなチームに現場を任せられれば安心できるような気がします。