2階リビングのデメリット
2階リビングのデメリット
2階リビングのデメリットは何といっても、階段の上り下りでしょう。
主婦の買い物の大半は食材です。
その大量の食材を毎回2階リビングまで運ばなくてはならないのです。
2階リビングにする人は、日当たりや眺望というメリットに注目しますが、2階リビングのデメリットも考慮して判断する必要があるでしょう。
両手に重い買い物袋を持って、家の狭い階段を登るのは、かなりきつい労働で、かつ危険でもあります。
若い人ですら、大変ですから高齢になれば、その苦労は倍加します。
また、リビングでくつろいでいても、お客さんがくれば、階段を下りて行かなければなりません。
よく、階段から落ちて怪我をした、などという話を聞きます。
私の知っているアパートに、60歳代の男性が住んでいました。
テラスハウスタイプのアパートで、1世帯が1,2階が内階段続きの2LDKだったのですが、その男性がある日、アパートの階段から転げて亡くなったのです。
高齢者の住居内での、怪我や死亡事故は意外と多いのです。
そのことも考慮した上で、それでもやはり2階リビングが良い、というのであれば後悔することはないでしょう。