家事コーナーが物置と化す
最近はやりの家事コーナーとして使うユーティリティスペース。
キッチンのなどに、家事コーナーとしてわずかなスペースを設ける主婦が増えています。
ところが、引っ越してから数ヶ月間でそのユーティリティースペースには物が山積み。
間取りを作っている最中には、
「煮物ができるまでの間に本を本だり、パソコンを使ったり」
などと、夢を膨らませていたようですが、いざ住んで家事をしてみると、全く余裕なし。
でも、そのようなことは家を造る前から分かっていることなんですけどね。
初めて家事をする新婚の妻なら話は別ですが。
これは、間取りを考える家族によく見られるのですが、夢を膨らませてしまうのです。
一部の主婦は家事コーナーをフルに活用しています。
家を建てるだいぶ前から
「ああ、ここにわずかなスペースでいいから机が欲しいなあ」
「ああ、ここにパソコンが置ければネットの料理サイトを見ながら料理ができるのになあ」
と、台所で料理本を片手に考えています。
夢を見て間取りを決めるか、日常生活の中から実際に必要としている具体的な希望を反映させた間取りなのか。
家事コーナーが”物置と化す”かどうかの分岐点はこの辺にあるようで。