間口2Mの敷地延長の土地
間口2Mの敷地延長の土地は注意
敷地延長の土地の幅は2M以上あれば良いと思ってませんか?
実は私もそう思っていました。
宅地建物取引主任者の資格を持っていながら。
「えっ、違うの?」
100%正解ではありません。
間口から広くなっている奥の部分まで、ずっと幅が2M以上なければなりません。
ということは、仮に間口が2Mとすると前面同道路と敷地延長部分が垂直になっている必要があるのです。
もし斜めになっていると、間口が2Mあっても、途中の幅が2Mより狭くなってしまいます。
新しく分譲する土地の場合は、最近では幅3Mを取るのが当たり前になっていますが、昔からある個人の土地の場合は稀に間口2Mというところがあります。
そして、上記条件を満たしていなくても家が建ってることもあるのです。
この場合は、当然再建築が不可能となります。
間口が2Mと言われたら、測量士など専門家に見てもらい再建築が可能かどうか確認すべきです。