欠陥住宅診断

欠陥住宅診断

家に不具合が生じたからと言って、すぐに欠陥住宅と決めつけるのではなくまずは診断をしてもらうことが賢明。

木造の場合は完成後でも不具合が生じることもめずらしくありせん。

ネットや第三者からの意見を聞いたうえで、建築業社へ報告してはいかがでしょうか。

何も知識がないと、業者の説明が、本当なのか逃げ口上なのか判断がつきません。

第三者を入れることにより、仮にそれが欠陥でないことが分かれば、余計な心配をすることもありません。

業者との信頼関係は、業者が良心的に適切な対応、的確な仕事を行うことによってしか築くことができません。

また、施主側としては、やみくもに業者を疑うのではなく、その真意を確かめることが必要でしょう。

木は生きものです。伐採されて家の一部になっても、微量な水分の減少によって痩せます。

それは建具の不具合(閉まりが悪くなる等)の原因にもなります。

それを、「ドアの閉まりが悪くなってきている。欠陥では?」と疑ってしまったのでは、業者との信頼関係を維持するのは難しくなってしまいます。 

もちろん、業者側としては、分かりやすく説明してあげるべきなのですが。