欠陥住宅トラブル
いったん欠陥住宅と分かりトラブルになると、夢づくりのはずだった家が悪夢へと変貌します。
欠陥住宅になってしまった家の住宅会社ははじめから欠陥住宅を造ろうと思っているところはないはずです。
私も住宅営業時代、いくつかのトラブルに直面してきました。
その時に思ったのは、やはり職人の腕と現場監督の現場管理力でした。
この二つが欠けてしまうと、どんなに会社側が有名であっても、欠陥住宅ができてしまう可能性は高くなります。
いつも忙しそうにしている現場監督がいたら要注意です。
現場に施主自ら足を運んで職人さんと会話してください。
「最近、監督の○○さんと会いました?」と、何気なく聞いてみましょう。
「いやあ、あまり会ってないねえ」などと返事が来たら要注意。
中には、監督の名前すら覚えていない職人さんもいます。
現場と監督の連携が取れていない可能性大です。