欠陥住宅ができる原因

欠陥住宅ができる原因

欠陥住宅ができる原因の一つに、工期に間に合わせるために、現場のミスが手直しされないまま工事が進んでしまうことがあげられます。

これは、職人が監督に伝えてないケースと、また職人も監督も気がつかぬままに進んでしまうケースがあります。

良心的な会社であれば、その旨を施主に伝え工事をやりなおすでしょう。

当然ながら工期は延びてしまいます。

そうなると、施主側からは叱りを受けるのは当然で、場合によっては工事費の値引き、それで話がまとまらない場合は訴訟ということにもなりかねません。

困るのは、その最悪のケースを心配するあまり、施主に真実を伝えず、ごまかしてしまう業者がいるということです。

私が思うに、第三者の調査機関が現場を管理することで、このような問題のかなりの部分が未然に防げるのではないかとということです。

現場の人間の緊張感が高まり、それにともない管理注意力が強くなる、また、ミスが分かった場合でも第三者が確認することにより、うやむやにできなくなる、といった理由からミスを起こさない、また起きてしまったばあいに迅速に対応する働きが生じると思うのです。