物語を英語で聴いた感想
私がこれまで購入して聞いてみた英語の物語教材はイソップ物語、ピーターラビット、シャーロックホームズ、そしてロミオとジュリエットです。 実際にこれらの物語を英語で聞いてみると初級、中級レベルとはいえ意外と聞き取れない個所が数多くありました。。
というのも、私がこれまで学習してきた英語はビジネス英会話が中心であったため、これらの物語に出てくる英単語がなじみの少ないものが多かったからです。 ビジネス英会話ではオフィスや取引に関する会話が多いのに対して、物語の中では動物の名前、日常や自然の中にでてくる物や、音、そして人間や動物の動作を表現する英単語が多いのです。
物語を英語で聴くことのメリット
物語を英語で聞くことのメリットは何と言っても語彙力が増えることです。 例えばイソップ物語の中の一つに、日本でも有名な「アリとキリギリス」がありますが、物語は次のように始まります。
アリたちはThe ants冬の気持ちの良い日を過ごしていましたwere spending a fine winter's day夏の間に集めた穀物を乾かしながらdrying grain collected in the summertime.
穀物、冬の気持ちの良い日、などビジネス英会話ではあまり使わない単語です。 また、ビジネス会話でこのような長い文章を作ることもありません。
このように、日常的な身の回りの物や、描写表現を身につけることで英語で日記を書く際に表現力が豊かになります。 私は初め、これらの物語を英語で聴く教材を子供の教材と思い興味を示しませんでしたが、実際に使ってみると意外や意外、英語での日常会話の表現力を豊かにするための要素がぎっしり詰まっていることに気がつきました。
聞き流すだけで英語マスター教材一覧
教材名 | 詳細 |
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賢者の贈り物 | 安アパートに暮らしながらも深く愛し合っている若い夫婦――ジムとデラの物語。二人とも、貧しい中にも苦心して、最愛の人のために最もふさわしいプレゼントをするのだが.... エンディングは涙を誘う感動モノです。 |
イソップ物語 | 小さい頃から誰もが親しんだ「北風と太陽」「アリとキリギリス」「ウサギとカメ」「羊飼いの少年とオオカミ」「犬と影」など、計20篇の「イソップ物語」です。管理人の私も購入しました。 |
ピーターラビット英語教材 | 子ウサギのピーターは、大のいたずら好き。お母さんウサギが、「行ってはいけない」と行った所へわざと行って、とんでもないはめに。 |
シャーロックホームズ | 何者かに鈍器でなぐられ、ボスコム沼の近くで死亡したマッカーシー。容疑者の恋人の依頼でシャーロックホームズが調査に乗り出す。 |
ロミオとジュリエット | ロミオの家とジュリエットの家は敵同士だった。二人は純粋無垢な愛はいちずに燃え上がり、悲劇的な結末へと向かってしまう。 |
ローマの休日 | アン王女(オードリー・ヘップバーン)は、ヨーロッパ親善旅行の中、ローマにやって来た。そこで、アン王女のことを知らない新聞記者ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)に出会う。 |
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