注文住宅とトラブル

注文住宅とトラブル

注文住宅にトラブルが多い理由

注文住宅は建売住宅に比べてトラブルが多いようです。

その理由に、建売住宅はすでに家が建っているので、家の中も確認した上で購入するのに対し、注文住宅は設計士と相談して決めてゆきます。

そのために、施主が想像していたイメージと実際に出来上がった家にギャップがあると、「イメージと違う」となることは珍しくありません。

特に、外壁の色が打ち合わせで見せてもらったも色と違うといったことは意外と多くあるのです。

それは、小さなサンプルと実際に建てられた時の視覚的な錯覚で違うように見えることもあれば、発注した業者が間違えることもあるわけです。

仮に、これが建売住宅であれば外壁の色が当初の予定と違っていても、その状態で販売すればなんら問題ないわけで売主と購入者との間でトラブルになることはないわけです。

建築業界がクレーム産業といわれる理由のひとつに、当初の予定と出来上がった建物の一部に異なる点があるような問題が少なくないことが挙げられます。