家の前にゴミ置き場
家の前にゴミ置き場になっているのを知らずに購入
不動産を購入してから、家の前がゴミ置き場になっていたことが分かった。
最近の分譲住宅では、ゴミ置き場をブロック塀で囲っていることが多いために、一目でゴミ置き場であることがわかります。
ところが、そうでない地域ではごみ収集前日になって、ごみ収集の箱が置かれるケースがあります。
販売に出ている中古住宅を内覧した日には、家の前に何もなかったのに、いざ住んでみたらある日ゴミ置き場になっていた、などということがあります。
本来、そのようなことは仲介業者が事前に調べて、重要事項説明に記載し説明すべきことです。
売主としても仲介業者から聞かれなければ、説明する必要もない問い思ってしまいます。
裁判の判例で、ゴミ置き場の事実を知らずに仲介した不動産業者の義務が問われなかったケースもあるようです。
では、どうすればよいか。
仲介業者にゴミ置き場の位置を確認するように頼むか、物件の売主、もしくは近隣の人に確認することです。
分譲住宅でも、通常ゴミ置き場の前に面した物件は価格が比較的安くなります。
聞き込みを行い確認することで、トラブルを未然に防げることは、意外にたくさんあることを知っておきましょう。
逆に言うと、トラブルの多くは、事前調査を怠ったがために起きているこということです。