軟弱地盤で傾く家

軟弱地盤で傾く家

軟弱地盤で立派な家が傾き始める

土地の地盤が弱いと、どんなに立派な家を建てても建物が傾いてしまいます。

もとの土地が田んぼや、池だったり、傾斜地の埋め土の場合、地盤が軟弱でなことが多く、その場合は地盤改良や杭打ち工事が必要となります。

以前テレビの欠陥住宅に関する番組で紹介された家は、家を購入後の翌年から扉などが閉まらないなどの問題を抱えていました。

家の中に居ても、微妙に家が傾いているために頭がふらふらすると言います。

調査結果、家は明らかに傾いており軟弱地盤が原因ではないかとの結論でした。

この建物の場合、軟弱地盤の対策工事は行っていませんでした。

家を建てる前の地盤調査は必ず行い、その調査結果に関して詳しい説明を受けることが重要です。

欠陥住宅を恐れ、住宅に関する質問をする人は多いのですが、地盤に関しての質問をする人は稀です。