建売住宅のリスク

建売住宅のリスク

建売住宅のリスクは建築の途中経過が見れないこと

完成済みの建売住宅のリスクは建築途中の現場が見れないことでしょう。

特に基礎工事は非常に大切な部分です。

また、地質調査結果や軟弱地盤に対する補強工事など、非常に重要な点を確認できないことは大きな不安が残ります。

では、そのようなことが確認できないリスクを補うためにはどうすればよいか。

それは、その業者がこれまでに販売した現場の評判を確認するしかありません。

最近では非常に安い建売住宅が販売されています。

その物件を購入する人は、賃貸アパートを借りた場合と新築を購入した場合との月々の支払を比較します。

そうすると、多くの人は新築を購入した方が特と判断するのです。

住居空間も広くなるし、住宅ローンもいずれは完済し不動産も自分のものになると思えば、多少ローンの返済額が賃貸料を上回っても頑張ろうという気になります。

しかも、きれいな完成済みの建売住宅を見れば誰でも欲しくなります。

しかし、いざ住んでみてから、軟弱地盤が原因で家が傾いてきたりしたのでは、それまでの夢が一転して悪夢に変わってしまいます。

安い物件であれば、内装の仕様などはある程度妥協は必要ですが、感じな基礎工事や地盤の補強工事だけは妥協は許されません。

現に、それが原因での訴訟問題は起きているのですから。