階段での死傷事故
階段での死傷事故
階段で転倒し死亡する人の数は年間約800人いるそうです。
私の実家の近くにあるテラスハウスのアパートでも、一人暮らしの老人が階段から転落して死亡しました。
二階寝室で一階にしかトイレのない住宅のケースを考えてみましょう。
お酒に酔って帰ってきた御主人。
夜中に酔った状態でトイレに行こうと、眠さと酔いが混じった状態で階段を降りる姿を想像してください。
極めて危険な行為であることが分かります。
手すりがあったとしても、酔った状態で階段から足を外せばさほど役に立つものではありません、。
二階にトイレを造ったり階段数を多くして傾斜を緩やかにするなどで、このような事故が起きる可能性を極力低くすることが可能です。
また、念には念を押すのであれば、万が一階段で転倒した場合のことを考えて、階段にカーペットのような柔らかい素材のものを敷いたりするのも良いかもしれません。