中古住宅売却の際の注意点

中古住宅を売却

中古住宅を売却する際の注意点

住んでいる家やマンションを売却する場合の注意点の一つに、その物件がかかえる問題点を、知っている限り告知することです。

たとえば、 ○雨漏りがする
○白アリがいる
○隣地とのトラブルがある
○物件の中で自殺者がいる
などなどです。

これは、瑕疵担保(欠陥)責任にかかわる問題です。

仲介業者が契約をする前に、事前に重要事項の説明を買主に対して行うわけですが、もし、物件に隠れた瑕疵(買主が事前に知らされていない欠陥)があった場合には、売主に対して、その責任が問われます。

物件に問題があれば、物件価格が下がる原因にもなりますが、それはいたしかたないことです。

仮に、裁判になってしまえば余計なお金と時間、そして心労がともないます。

物件がかかえる問題は、すべて仲介業者に正直に報告しなくてはなりません。