おとり広告は不動産業界では当たり前

不動産のおとり広告とは?

不動産のおとり広告って聞いたことありますか?

不動産業者のチラシには

「おっ、この不動産安い!」

と、目を引くような格安の不動産物件があります。

いわゆる、おとり広告です。

なぜおとり広告を使うの? それは、不動産を探す人のほとんどは安い物件を探すからです。

どんなに多くの販売物件を扱っていても、お客さんがこなければ不動産会社はなりたちません。

そこで、一人でも多くのお客さんを引きつけるためには、このようなおとり広告が必要なのです。

実際、安い物件を案内されるお客さんは 「なんだ、だから安いんだ」 と、その物件がなぜ安いが、実際の物件を見て分かると同時に、やはり不動産に掘り出しものはない、ということを学ぶわけです。

おとり物件の特徴としては土地が広くて価格が安い物件が多いのですが、土地の一部が傾斜地で家が建てられなかったり、もしくは付帯工事に膨大なお費用がかかるなどの土地です。

激安物件が出たら、

「この物件、なぜ安いんだ?」

と疑問に思わなくてはなりません。