サラリーマン化してきた不動産営業マン

不動産営業マンがサラリーマン化してきたというのは、特に不動産業界に限ったことではないでしょう。

「夜討ち朝駆けで、昔はガンガン契約を取って稼ぎまくるようなタイプの営業マンが多かったようだけど、最近の営業マンはサラリーマンが多い」と嘆くのはある不動産会社の役員。

でもこれって、消費者にとっては良いことなのかもしれませんね。

しつこい営業が少なくなってきた。

自分のペースで不動産探しができるなど。

ただ、いざ気に入った物件が見つかって「気に入ったあ。でも高い物件だからだ一日ゆっくり考えよう」

といった時に、背中を押してやるのが大切な場合だってあります。

そんなときに「そうですね、ゆっくり考えてください」なんて言っている営業は時としてお客様を後悔させることにもなりかねないのです。